この記事では、日本の歴史を学び直したい時にオススメな本TOP3を紹介します。
前置きは抜きにして、さっそくTOP3を発表します!
第1位:一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書
個人的に一番オススメなのがこれ!
有名な高校教師Youtuberのムンディ先生による著書です。
「わかりやすさ」と「詳しさ」が絶妙なバランスに保たれています。さすが現役高校教師です。
どの本を読めばいいか迷っている方は、この本を読めば間違いないはず。
当然ですが、日本史全体をおさらいする本なので突っ込んだ話は少なめです。
読んでいて興味が湧いた内容があったら、その時はインターネットなどを使って内容を深掘りして調べてみましょう。これを繰り返すと、歴史を学ぶのがドンドン楽しくなりますよ!
◎「わかりやすさ」と「詳しさ」のバランスが完璧
◎現役高校教師が書いているという信頼感
△突っ込んだ話は少なめ。気になる内容はWEBなどを使って深掘りしましょう。
第2位:日本の歴史(中公文庫)
日本の歴史(中公文庫)は、「わかりやすさ」と「詳しさ」のうち、「詳しさ」に重きを置いた本です。
普通、詳しい内容を書こうとすると内容が難しくなるものです。しかし、この本はその詳しさから想像もつかないほど、メチャクチャわかりやすい本になっています。
本の内容はやや古めですが、権威のある研究者が多く執筆していますので、内容の信頼性もバツグンです。
その意味で、「わかりやすさ」と「詳しさ」のバランスが非常に優れている本です。私の愛読書でもあるので第2位としました。
この本のデメリットは、その圧倒的ボリュームにあります。日本の歴史全体を理解するには1〜26巻を読破する必要があり、一冊一冊も500Pぐらいあるので、読むのに非常に時間がかかります。26巻を買うお金も必要なので、これから歴史を学び直したいという方にはハードルが高めかもしれません。
気になる時代だけ読んでみる・・・って使い方が◎かも。
◎圧倒的な詳しさとわかりやすさ
◎内容の信頼性もバツグン
△全26巻というボリューム
△全巻揃えたら2万円以上する
第3位:もういちど読む 山川日本史
山川日本史は、有名な定番本ですね。
高校の日本史教科書の内容をサラッとおさらいできる良書です。長い日本の歴史がコンパクトにまとめられています。
山川日本史のデメリットは初学者には向かない点です。確かにわかりやすくコンパクトにまとめられた良書です。しかし、それは「昔に日本史を学んだことがあって、昔に学んだ内容をおさらいしたい!」という人にとっての話。
日本史のことを全然知らない人が読むと、コンパクトにまとめられていても「何がコンパクトになっているのか?」がわからないので、必ずしも良書とは言えません。
本のタイトルに「もう一度読む」とあるのも、そんな意味なのだと思います。
昔からあるとても良い本ですが、読み手を選ぶので第3位としました。逆に過去に日本史を学んでいる方には、コスパ最強の一冊となるでしょう。
◎日本の長い歴史がコンパクトにわかりやすくまとめられている
◎昔からの定番本であり、多くの人に読まれ続けた実績がある
△良書だが、初学者には向かない可能性あり
まとめ
このブログを運営していく中で、私が良いなと思った本TOP3を紹介してみました。
私がブログ運営をしている時に気をつけているの点の1つに、「右にも左にも偏らない中庸な内容を目指す」というのがあります。(実際に書いてみると、これは意外と難しいです)
その私が紹介する本なので、今回紹介した3冊の本は思想的な意味でも中立的な本になっていると思います。
社会人になって歴史を学び直すと、新しい発見がたくさん見つかります。
当ブログはそんな歴史を学び直したい皆様をサポートするWEBメディアですので、ぜひ当ブログ「まなれきドットコム」も学び直しにご活用いただければ幸いです。
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