西遊記のおすすめ本7選!初心者から原典派まで目的別に厳選

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西遊記おすすめ本ガイド
もぐたろう
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今回は西遊記のおすすめ本を、目的別に厳選して紹介していくよ! 「どれを読んだらいいかわからない」という人は、まず岩波少年文庫(伊藤貴麿訳)を選べば間違いなし。入門者から完訳派・文学好きまで、自分にぴったりの1冊が見つかるようにまとめたよ!

「西遊記って子供向けのアニメでしょ?」——そう思っている方こそ、ぜひ読んでみてください。実は西遊記の原作は全100話超えの超長編小説で、NARUTOもワンピースも影響を受けた”すべての少年漫画の源流”とも呼ばれています。孫悟空という名前はドラゴンボールの主人公に直接受け継がれ、うずまきナルトの「落ちこぼれが修行で頂点へ」という構図も西遊記が原型です。日本のポップカルチャーを語るなら、西遊記は避けて通れない古典なのです。

この記事では、そんな西遊記を「どんな本で読むか」を入門・完訳・文学の3つの目的別にご案内します。子どもから社会人まで「これだ!」と思える1冊が必ず見つかります。

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西遊記とは?

西遊記 3行でわかる

① 中国・明代に呉承恩ごじょうおんが書いたとされる全100話の長編小説(完成は16世紀ごろ)
三蔵法師さんぞうほうし孫悟空そんごくう猪八戒ちょはっかい沙悟浄さごじょうとともに天竺(インド)へ経典を取りに行く冒険物語
③ ドラゴンボール・NARUTO・ワンピースなど現代漫画に多大な影響を与えた”少年漫画の源流”

西遊記は16世紀の中国・明の時代に完成したとされる長編小説です。著者については呉承恩ごじょうおんの作とする説が長く通説でしたが、現在では否定的な見方も強く、正確な著者は諸説あります。その骨格となったのは、実在の唐代の高僧・玄奘げんじょう(602〜664年)がインドまで経典を取りに行った実際の旅。ただし原作フィクションの世界では、玄奘はあの三蔵法師に姿を変え、孫悟空・猪八戒・沙悟浄という個性豊かな弟子を引き連れて、妖怪だらけの道中を乗り越えていきます。

登場人物の個性がまた絶妙です。孫悟空は雲に乗って一瞬で十万八千里(約5.4万km)を飛ぶ超能力を持ち、如意棒ひとつで天界も地獄もかき回す猿の化け物。猪八戒は食いしん坊で女好きのブタの化け物ですが、戦力は随一。沙悟浄はクールで寡黙な河童系の妖怪……というのは日本版のイメージで、原作では砂漠の化け物として描かれます。そして三蔵法師は「女性のような優しさ」と「どこか抜けたお人好し」が魅力のリーダー。全100話を通じて、この四人組の掛け合いが物語の最大の楽しみです。

なお、「本によって内容が違う」と感じる理由は、原作に繁本(はんぽん)と簡本(かんぽん)の2系統があるためです。繁本は原典100話に忠実な完訳版で、簡本は面白いエピソードを厳選・再構成した抄訳版。子ども向けの本や短縮版は多くが簡本系統で、完訳を読みたい場合は繁本系統の翻訳版を選ぶ必要があります。

ゆうき
ゆうき

西遊記って本によって内容が違うって聞いたんだけど、どれが「本物」なの?

もぐたろう
もぐたろう

実は「繁本(完訳・全100話)」と「簡本(抄訳・名場面集)」の2系統があるんだ。どっちが”本物”というわけじゃなくて、目的に合わせて選ぶのが正解! 初めて読むなら簡本系の読みやすい版からで全然OK。

もぐたろう
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だからこそ版によって全然ちがう体験ができる! それじゃあ目的別に最高の1冊を紹介していくね。

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はじめて読むなら〜入門・中高生向け〜

西遊記を初めて読む人・中高生・読書感想文を書く予定の人に向けて、「読みやすさ」「文章量」「対象年齢」を軸に厳選した3冊を紹介します。長さや文体の難しさよりも「まず物語を楽しめること」を最優先に選びました。

ゆうき
ゆうき

夏休みの読書感想文に西遊記を読みたいんだけど、どれが一番読みやすい?

もぐたろう
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迷ったら岩波少年文庫(伊藤貴麿訳)一択だよ! 70年以上読まれてきた定番で、文章が丁寧でわかりやすく、感想文も書きやすい。上・中・下の3冊に分かれているから1冊ずつ読めるのもちょうどいいよ。

岩波少年文庫いわなみしょうねんぶんこ 西遊記(伊藤貴麿訳)——入門に最適な定番の1冊

1957年の初版以来、半世紀以上にわたって読み継がれてきた岩波少年文庫版西遊記は、日本における西遊記翻訳の決定版的な存在です。伊藤貴麿いとうたかまろの訳文は、難しい漢語を平易に置き換えながらも原典の雰囲気をしっかり残しており、「読みやすいのに本格的」という絶妙なバランスを実現しています。

上・中・下の3分冊構成で、上巻では悟空が石から生まれ、天界を荒らし、お釈迦様に封印される誕生編。中巻以降で三蔵法師との出会いと旅が始まります。各巻で完結感があるので「まずは上巻だけ読んでみる」という読み方もできるのが嬉しいポイントです。読書感想文でも、上巻だけ読んで「孫悟空の成長と改心」をテーマにする書き方が定番で書きやすいです。

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✓ こんな人におすすめ

・はじめて西遊記を読む中高生
・読書感想文の題材を探している人
・読みやすい翻訳で楽しみたい人
・「まずは上巻から」と軽い気持ちで始めたい人

△ こんな人には向かない

・全100話の完訳で読み通したい人(これは抄訳版)
・原典の文体に近い重厚な翻訳を求める人
・Kindle Unlimitedで読みたい人(非対応)


② 斎藤洋の西遊記シリーズ(理論社)——物語が生き生きと動き出す現代語版

「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズで知られる児童文学作家・斉藤洋さいとうひろしが全14〜17巻で手がけた現代語版西遊記です。原典のエッセンスを残しながら、軽快でテンポよい現代語でリライトされているため、「古典は難しそう」という中高生でもぐいぐい読み進めることができます。

1巻は「天の巻」と題し、孫悟空が生まれて力を身につけ、天界に乗り込んで暴れ回る誕生編を収録。岩波少年文庫版より文章がより現代的でユーモラスなため、「古典を読んでいる感覚」より「冒険小説を読んでいる感覚」に近いです。シリーズを読み続けることで、長大な西遊記の全体像を無理なく楽しむことができるのが最大の魅力です。

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✓ こんな人におすすめ

・中学生〜高校生で現代語版が読みたい人
・シリーズで少しずつ読み進めたい人
・古典の硬い文章が苦手な人
・読書感想文で「ユーモアとスケール感」を書きたい人

△ こんな人には向かない

・翻訳の「原典らしさ」を大事にしたい人
・1冊で西遊記の全体を把握したい人(全14〜17巻かかる)
・社会人が教養として読む1冊目を探している人


③ まんがで読破 西遊記(バラエティ・アートワークス)——まず内容をつかんでから本を読みたい人へ

「まずストーリーを頭に入れてから小説版を読みたい」「西遊記を手っ取り早く理解したい」という人に最適な入門マンガです。「まんがで読破」シリーズは世界の名著をコンパクトなマンガに凝縮したシリーズで、本家西遊記の主要なエピソード——孫悟空誕生・花果山・天界大暴れ・三蔵法師との旅・主要な妖怪との戦い——を1冊でつかめます。

小説版を読む前の「予習」として使うのが特に効果的です。あらすじを知っていると、翻訳版の細かい描写や伏線が格段に楽しめるようになります。また読書感想文の時間が限られている場合は、このマンガ版で内容を把握した上で小説版の冒頭部分だけ読む、という使い方も現実的です。

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✓ こんな人におすすめ

・読書感想文前に素早く内容をつかみたい中高生
・まず「どんな話か」を知りたい人
・小説版を読む前の「予習」として使いたい人
・読書が苦手な人の入口として

△ こんな人には向かない

・西遊記の文章・翻訳の味わいを楽しみたい人
・「読んだ!」という満足感・達成感を得たい人
・全100話を読み通したい人

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しっかり読むなら〜原典・完訳版〜

「せっかく読むなら完訳で」「中国古典の原典に忠実な西遊記を読みたい」「社会人として教養としての西遊記を読みたい」——そんな方に向けた2冊です。完訳版は小説としてのボリュームが段違いですが、それだけに原典の世界観を丸ごと体験できます。

あゆみ
あゆみ

教養として西遊記をちゃんと読みたいんだけど、社会人向けの翻訳版はどれがいい?

もぐたろう
もぐたろう

完訳なら中野美代子訳の岩波文庫(全10冊)が日本語訳の決定版! 原典100話を網羅した完全翻訳で、注釈も充実してるよ。重厚だけど、その分原典の全体像が完璧につかめる唯一の選択肢だね。

④ 西遊記(岩波文庫・中野美代子訳・全10冊)——日本語完訳の決定版

中野美代子なかのみよこによる岩波文庫版は、西遊記の日本語完全翻訳の決定版です。もとは1977年に中国文学者・小野忍による翻訳が始まりましたが、小野の急逝により中野美代子が第4巻以降を引き継ぎ完訳。その後2005年に全10冊を全巻改訳した現行版として整備されました。繁本系統に基づく学術的に信頼性の高い翻訳として評価されており、注釈が充実して原典の語彙・文化的背景をしっかり解説してくれます。

「西遊記を本当に読んだ」と言えるのはこの完訳版を読み通した人だけ、とも言われるほどの存在感です。全10冊をコンプリートするのは大変ですが、1巻だけ読むことも十分に価値があります。1巻には孫悟空の誕生から天界大暴れ・お釈迦様による封印という西遊記で最も人気の高いエピソードが収録されており、「1巻だけ読んでみる」試し読みとしても最適です。

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✓ こんな人におすすめ

・完訳版で西遊記の全体を読み通したい社会人
・中国文学・中国古典に真剣に向き合いたい人
・注釈付きで深く理解したい研究志望の人
・「孫悟空誕生編」だけでも本格的に読みたい人

△ こんな人には向かない

・気軽に読みたい中高生(文体が硬め)
・全10冊を揃えるコスト・スペースが気になる人
・まず「物語を楽しむ」ことを優先したい人


⑤ 孫悟空の誕生(岩波現代文庫・中野美代子著)——悟空のルーツを深掘りする研究読み物

これは小説版の西遊記ではなく、「孫悟空というキャラクターはどこから生まれたのか?」を文化人類学・民俗学の視点から探る研究エッセイです。著者の中野美代子が、インドの猿神ハヌマーン・中国の猿にまつわる民話・道教の思想などを縦横無尽に引用しながら、孫悟空誕生の謎を解き明かします。

「孫悟空って一体なんなんだろう?」という知的好奇心が強い人にはたまらない1冊です。三国志史記などの中国古典を読んできた人が西遊記に深みを求めるとき、この本は「物語の外側」にある文化的文脈を教えてくれます。完訳版を読み終えた後の「もっと知りたい」という気持ちに応えてくれる1冊です。

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✓ こんな人におすすめ

・悟空のルーツ・西遊記の成立背景を知りたい人
・中国文化・民俗学に興味がある社会人
・完訳版(岩波文庫版)を読んだ後のステップアップに
・「孫悟空とはどんな存在か」を哲学的に考えたい人

△ こんな人には向かない

・小説として西遊記の物語を楽しみたい人(これは研究書)
・中高生の読書感想文用(内容が専門的すぎる)
・西遊記をまだ読んでいない人の1冊目

文学として味わうなら〜日本の名作から西遊記へ〜

「文学好き・国語が好き・日本文学を通して西遊記に入りたい」という人に向けた特別枠です。西遊記の原作を読むだけでなく、日本の文豪が西遊記の登場人物を主役に書いた作品を読むと、また全く違う深みで楽しめます。

あゆみ
あゆみ

西遊記の原作は読んだことがあるんだけど、もっと文学的・哲学的な視点で楽しめる本はない?

もぐたろう
もぐたろう

それなら中島敦の「悟浄出世」「悟浄歎異」がイチオシだよ! 沙悟浄を主人公にして「自分とは何か」を問いかける哲学的な短編なんだ。「羅生門」の芥川龍之介に並ぶと言われる文豪・中島敦の傑作で、西遊記の世界観が全然ちがう顔を見せてくれるよ。

⑥ 「悟浄出世」「悟浄歎異」(中島敦著・講談社文芸文庫 所収)——文豪が描いた哲学的西遊記

中島敦なかじまあつし(1909〜1942)は「山月記」「李陵」で知られる昭和の文豪で、国語の教科書にも登場する作家です。33歳という若さで亡くなりながら、残した作品のほとんどが中国・アジアの古典を題材にした珠玉の短編群——そのなかに西遊記の沙悟浄を主人公にした2篇があります。

「悟浄出世」では、自分が何者なのかわからず迷い続ける沙悟浄が、様々な哲学者・思想家のもとを渡り歩いて答えを探します。「悟浄歎異」では三蔵法師の旅に加わった後も、自分の「弱さ」と向き合い続ける悟浄の内省を描きます。どちらも「自己とは何か」「強さとは何か」という普遍的な問いを西遊記の世界観に溶け込ませた傑作です。論語孫子の兵法といった中国古典に興味を持っている人に特にお勧めです。

所収の講談社文芸文庫『光と風と夢・わが西遊記』には「悟浄出世」「悟浄歎異」2篇に加え、文豪R・L・スティーヴンソンの晩年を描いた「光と風と夢」も収録。中島敦の世界をまとめて味わえます。

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✓ こんな人におすすめ

・文学好き・国語が好きな高校生〜社会人
・「山月記」が好きで中島敦をもっと読みたい人
・西遊記を哲学的・文学的な視点で楽しみたい人
・「自己とは何か」というテーマに興味がある人

△ こんな人には向かない

・西遊記の冒険ストーリーをそのまま楽しみたい人
・原典の全100話を知りたい人(これは短編2篇のみ)
・難解な文学が苦手な中学生

まとめ:あなたにぴったりの1冊を選ぼう

西遊記はひとつの「物語」というよりも、読む人の目的によって全く異なる顔を見せてくれる作品です。入門には岩波少年文庫、本格的に読むなら岩波文庫の完訳版、文学として味わうなら中島敦——この3つの軸で選べば必ず「これだ!」という1冊に出会えます。最後に全6冊を一覧でまとめます。

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タイトル難易度Kindle
Unlimited
Audibleこんな人向け
①西遊記 上(岩波少年文庫・伊藤貴麿訳)
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●○○ 初心者 初心者・中高生・読書感想文
②西遊記1 天の巻(斉藤洋シリーズ・理論社)
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●○○ 初心者 中高生・現代語で読みたい人
③まんがで読破 西遊記
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●○○ 入門 予習用・まず内容をつかみたい人
④西遊記1(岩波文庫・中野美代子訳)
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●●● 上級者 完訳派・中国文学ファン・社会人
⑤孫悟空の誕生(岩波現代文庫・中野美代子著)
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●●○ 中級者 悟空のルーツを深掘りしたい研究好き
⑥光と風と夢・わが西遊記(中島敦・講談社文芸文庫)
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●●○ 中級者 文学好き・哲学的に楽しみたい人

✓=対象、✕=対象外、△=時期により変動(最新は各商品ページでご確認ください/2026年6月時点)

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以上、西遊記おすすめ本のまとめでした! 迷ったらまず岩波少年文庫(伊藤貴麿訳)から始めて、もっと深く読みたくなったら岩波文庫の完訳版(中野美代子訳)へ進むのが王道ルートだよ。中島敦の「悟浄出世」「悟浄歎異」は読み終えた後に「こんな西遊記もあったのか!」と必ず驚く1冊。Kindle Unlimitedでも一部対応があるから、まずは無料体験でチェックしてみてね。

参考文献

Wikipedia日本語版「西遊記」(2026年6月確認)
Wikipedia日本語版「呉承恩」(2026年6月確認)
Wikipedia日本語版「玄奘」(2026年6月確認)
Wikipedia日本語版「中野美代子」(2026年6月確認)
Wikipedia日本語版「中島敦」(2026年6月確認)
コトバンク「西遊記」(デジタル大辞泉・日本大百科全書)(2026年6月確認)
各Amazon商品ページ(2026年6月確認)

記事の誤りを発見された場合はお問い合わせください。確認後、修正します。

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この記事を書いた人
もぐたろう

教育系歴史ブロガー。
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