平安時代【荘園整理令と税金】

平安時代【荘園整理令と税金】

延喜・延久の荘園整理令を簡単にわかりやすく解説!【醍醐天皇と後三条天皇】

前回は、不輸・不入の権について話をしました。 寄進地系荘園が増え、荘園が不輸・不入の権を掲げるようになると、朝廷は税収減や権利の乱用に悩まされるようになります。朝廷を牛耳っていた藤原氏などの有力貴族は、不輸・不入の権によって利益を享受していたので、強い危機感は抱かなかったようですが、特に天皇が強い危機感を抱きました。税収減や経済基盤を盤...
平安時代【荘園整理令と税金】

不輸・不入権を簡単にわかりやすく解説【官省符荘と国免荘】

前回は、荘園公領制と寄進地系荘園という平安時代に形成された日本の土地制度の話をしました。 今回は、寄進地系荘園で盛んに行われていた不輸(ふゆ)・不入(ふにゅう)の権の行使について話をしようと思います。 不輸の権とは? 土地の私有を認めた墾田永年私財法では、私有地の保有を認める代わりに私有地に「輸租(ゆそ)」という税を賦課する...
平安時代【荘園整理令と税金】

荘園公領制・寄進地系荘園を簡単にわかりやすく解説【平安時代の複雑な土地の仕組】

前回は、後三年の役という源氏が一躍有名となった戦の様子を紹介しました。 今回は、話を180度変えて平安時代中期〜後期の土地の仕組みについて説明しようと思います。正直、土地制度の話はつまらないし難しいし多くの人が敬遠しがちな内容です。このサイトではあえてそんなつまらない話をしようと思います。なぜかというと、平安時代末期の院政〜源平...